ハマル族のブルジャンプ。
これを行ってこそ成人の証。
飛んだ数だけ親から牛をもらえるそう。
平均して1〜2週間に1度の割合。
旅をしている時にタイミングが合うとは限りません。
私達の時は、偶然にも同じ場所で2組行われたのでとてもラッキー。
川を歩いて渡るのにも意味があるらしい。
川の写真がこれしかないからと初公開の私の夫w
所々深かったり、足を取られやすいので、私はガイドと手をつないで渡りました
通常、旅行費に観光代全てが含まれているのに、これは別料金。
二人分合わせて1600ブル。
9120円。
高いけれど、写真撮影自由との事。
気が楽です。
しかし今回は2グループの行事だった為、お金を渡した方の写真はOK、
もう一つのグループからはカメラを向けると怒られる始末。
ブルジャンプが始まる段階で取り締まりは解除されました。
ほっ。
ブルジャンプが始まる前には、
女性達が歌う、踊る、飛び跳ねる、そして男性に木の枝で思い切り打たれる行事一連。
はい???
女性が木の枝で打って!と男性にお願いしてます。
しかも、力強そうな男性を選ぶのだそう。
もちろん、打つ男性は、ブルジャンプを終えた人。
腕や背中はこんな風になります。
新しい傷だけでなく、古い傷跡も見えますよね。
私を打って!と男性にお願いする女性は、ブルジャンプで飛ぶ男性の家族だそうです。
家族愛の証明。
打たれた傷のない女性は見下されます。
私、弱虫で良いです。
うぅ。
打たれた女性は痛い顔はしません。
直後に持っている角笛を吹いて痛みを紛らわせる感じ。
皮膚裂けてますからねー。
痛くないはずはない。
輪になって踊ります。
痛々しい背中でも飛び跳ねます。
足に沢山の鈴がついていて、シャンシャン音がすごい。
迫力の踊り。
そして、儀式であるブルジャンプ〜。
まずは牛が集められます。
牛も気が立っているのか、交○をしかけるものありw
首や頭を押さえ、尾を引っ張って牛を押さえつけます。
1頭につき、2人必要。
手など使わず、駆け上がって牛の背を走ります。
最低3往復はします。
年齢は一定ではなく、家族に応じて違うらしい。
私達のガイドは14歳の時に行ったそう。
ブルジャンプが終わった後はあっさり帰ります。
近隣の村に帰るので、数時間かけて帰る人も。
長くなったので、続きはまた次回に。
***こんなアートを作っています。***
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