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私のアート遍歴〜その2〜ファンデーションコース

city litのパートタイム、2年制のファンデーションコースに通いました。毎年2学期分の授業があり、週に2〜3日授業がありました。しかし、課題も多く出され、フルタイムのコースに通っているのとあまり変わらない様に思いました。

正直きついコースでした。それまで一般的なドローイングは好きでしたが、現代アートについての知識はあまりありませんでした。絵画を1つ選んでをアブストラクト風に描き直す課題、抽象的な課題、スカルプチャー(彫刻、立体的な作品)の授業等は苦手分野だったのでとても困りました。

奥行きのあるもの、遠近法、3Dなどはかなり慣れが必要な作品作りだと思います。理解すると出来るけれど、理解するまでに時間のかかる頭の固い生徒でした。

先生も様々で、良い先生だけど気分屋だったり、スーパーハイパーだったり、女性だけどマッチョな自分を好き的な先生等いろんな人がいました。それまでの穏やかなお絵描きの時間とは違うアートの世界に足を踏み入れていました。

1年目の最初のタームでは、ドローイングとスカルプチャーから始め、次のタームでは、いろんなアートを詰め込みでやりました。例えば、ドローイング、ペインティング、プリントメイキング(版画)、スカルプチャー、セラミック、テキスタイル、4D(ビデオアート)等です。

2年目のタームでは、好きなアートを2つ選択し、それを重点的にやっていきます。私はプリントメイキング(版画)とテキスタイルを選びました。中でもプリントメイキングにははまっていました。テキスタイルに関しては、新しい事に挑戦したかったので面白かったし良かったですが、あくまで二の次でしたので、テキスタイルを中心にしたい他の生徒とは随分差がありましたね。

最後に卒展をしました。汗だくになって白い壁を自分達で塗りました。刷毛やローラーを持って壁塗りをしたのは初めての体験でした。クラスメートの60才を越すフランス人おじさんに、私の展示場所を狭められそうになりましたが、守りきりました。わがままにはつきあえません。自分の作品を白い壁に展示するのも初体験でした。どう展示して良いかわからなかったのですが、途中でチューター(先生)が来て、指示してくれました。さすが!

その時の作品が下記です。今思うと可愛い事していたなって、ちょっと恥ずかしいですね。テーマは「春の動き、春の勢い」でした。

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ー続くー



***こんなアートを作っています。***
http://hiromiowen.com
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by artlondon | 2009-03-06 03:25 | ロンドン美大時代