先日、義理の両親に声をかけてもらい、チャリティコンサートに行ってきました。
並のチャリティコンサートではありません。
場所はとある政治家のお宅。
ホストがゲスト皆を知っているので、チケットチェックなど存在せず
雨がちな寒い週末だったのですが、無事にお庭を回れて良かったです!
広ーいお庭には、池もあれば、ビューポイントも離れの小屋もいくつもあり、
1つの小屋からしかアクセスのないプール(周りはグリーンに囲まれていて
完全プライベート)もあって、立派でした。
ギリシャ語で書かれた説明書きの向こうはプライベートプール
リージェントパークではありません(笑)
6〜70人が軽く着席出来る大きなお部屋にはグランドピアノが2台もありましたが、
存在感を忘れてしまう程の広さです。
バイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアニストが1名ずつのコンサート。
モーツアルト、マーラー、シューマン。
どれも素敵で、特にマーラーが良かったです!
今回お披露目はありませんでしたが、ホスト家族も歌を歌ったり、ピアノ、
バイオリンを演奏したりする様です。
途中休憩のご飯は、サーモンとコロネーションチキン。
コロネーションチキンは、インドのスパイスとレーズンがアクセントのクリーミーな料理です。
ベリーとメレンゲのデザート
もう1つタルトもあって、私は少しずつ両方頂きました(笑)
豊かな豊かなオックスフォードシャー。
まだこんな世界が存在したのですね。
ブラックタイでのイベント(正装)の平均年齢は70歳代?
夫が久しぶりにポッシュなアクセント(家柄の良い、階級的に少し上の方の人達が話す英語)
を沢山聞いたと言ってました。
もちろん完全白人イギリス人の集まりで、私一人だけ例外。
ロンドンとはまるで違います。
義理の両親のお陰で貴重な体験を頂きました。
帰り道に振り返ると、素敵なお家が浮かび上がってます。
家もお庭もホストもゲスト達も。
本当に何から何までが違う、forgotten world(忘れられた世界)の様でした。
***こんなアートを作っています。***
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